すれ違いを防ぐには?

人は自分の主観で物事をとらえて
しまいがちです。

主観とは何かというと、

「魅力がない」
「会うとケンカばかりしている」
「私の事を大切にしてくれない」

ということです。

主観の反対は客観的な「事実」です。

いいコミュニケーションをするときには
この事実を見つけることが大切になります。

事実とは、誰でも、100人中100人が
同じことを言うことです。

「今日の大阪は寒いですね」は主観になります。

なぜなら、沖縄から来た人には寒くても、
北海道から来た人には暑いかもしれません。

でも「今日の大阪は20度ですね」と言えば
どこから来た人でも「そうですね」と
ただ認めることになり、寒い暑いの
議論を防ぐことができます。

なんとなく分かりますか?

この事実を意識することで
客観的に話ができて、
コミュニケーションのすれ違い
を防げます。

普段のイライラの原因や会話が減って
いくのも、お互いが主観で話しているから
ではないですか?

記事を読み終わる頃には、事実を
見つけることがイメージできるように
なり、「結局どういうこと?」や
「ちゃんと考えてる?」という

イライラやテンポが悪いもどかしさから
開放されるようになります。

実際に
「なんでもっと早く帰ってこないの?」
「え!?ちゃんと早く帰ってるやん」
「いつも遅いよ。わたしずっと放置されてるし」
「そんなことないやん!この前も買い物いったやん」

こんな感じでケンカした事はないですか?

この会話にも自分の主観が含まれてますね。

「早く帰る」の「早く」は人によって
違います。21時前が早く帰るの人もいれば
その日のうちに帰れば早く帰っている
となる人もいます。

ここで、事実を入れてみましょう。

「なんでもっと早く帰ってこないの?」
「え!?ちゃんと早く帰ってるやん」
「わたしは21時までには帰ってきてほしいの」
「その時間は毎日は無理だけど、
金曜なら大丈夫かも」
「じゃあ、金曜は一緒に食事しよう」

と事実で伝えると、会話が進みます。

人は自分の主観で生きているので、
すぐに事実だけでと言われても難しい
と思います。

ただ、事実を見つけようと意識する
だけでも、すれ違いは防げます。

いつも言い合いになること、イライラ
してしまうことを一度書き出して、
主観で伝えていたものの事実を
見つけてみましょう。

より具体的にするだけで大丈夫です。

大切にしたい人とはいつも
いい関係でいたいですよね?
お互いの幸せのためにエネルギーを
使いましょう。

すぐに実践して下さい!

イライラの原因はこれだったのか!
と、とてもスッキリして、
今日もいい日だったなと満足して
眠れると思いますよ。

最後に

どうしても主観を伝えたい時は

「わたしが思うには〜」
のように、わたしはこう考えている
という言葉をつけると、会話が
進むようになりますよ。

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