話すきっかけの作り方

ここまで心がけることなど、気持ちの面の記事でしたが、僕がなぜマッサージをおすすめしたいかについてお話しますね。 大切な方との関係性は距離が近い分難しいことがあります。 一緒にいる時間が長くなると言葉にしなくてもわかってくれるだろうと相手に期待してしまいます。 その期待が外れて、相手にイライラしたり相手の悪い所として認識されてしまいます。 その積み重ねが、良くない関係性へと発展していくのですね。 僕が見てきた中で、あまり関係性が良くなく悩んでいる方は皆さん 「どう話していいかわからない」 「会話をするタイミングがない」 と言っています。 自分の大切な人なのに会話がないとはとても不思議に思いますよね。 でも、些細なことで喧嘩をしたり小さなすれ違いが積み重なっていくとお互いに会話が減っていくのです。  余計に話過ぎると、怒らせてしまったりして、会話が怖くなってしまう方もいるようです。 食事中が唯一話せるかも? と考えますが、お互いに忙しいと食事も別々になったり、早食いをしてすぐに他のことに取り掛かるかたも多いようです。 自分にゆとりがないと、一緒に過ごす時間というのは確保しづらいものなんですよね。 意識して会話をする時間をつくる必...

相手に求めることは?

相手に求めてしまうことを知る。自分のことを知ることは大切です。相手のことを知るように、自分はどういう人間かを理解していきましょう。特に無意識の自分について。知らず知らずのうちに求めてしまうことは何ですか?普段意識していないので、考えることもないと思います。それを少し意識してみましょう。そうすると、「自分はこんな感情が欲しいのか」と新しい発見があるはずです。相手はこうしてくれるだろうと勝手に期待してしまって、期待が外れると、がっかりしたり悲しくなったりしたことないですか?実は、あれをして欲しいこんなことをして欲しいというのは、〜して欲しいという言葉の裏には感情があります。「大切にされているかどうか不安」して欲しいことを通して、大切にされているという実感が欲しいのですよね?。毎日電話して欲しい心配して欲しい異性とは会話しないで欲しい自分を一番大切にして欲しいこれはみんな持っている感情だと思います。自分が大切な人からは、大切に扱われたい。実際に、「飲み会早く帰るから心配しないでね」「仕事遅くなりそうだから先にご飯食べてて」など自分のことを気にしてくれている連絡があると嬉しいですよね。ちゃんと気にしてくれているんだ、と安心できると思います。ただ、その基準がみんな同じではありません。前にも書いた通り、自分の主観で判断してはいけません。「大切にされている実感」はみんな違うと思った方がいいです...

将来を見据えてみる

あなたは大切なパートナーとの将来を考えたことはありますか?今日はそれを一緒に考えてみましょう。きっと今よりパートナーとどうしたいのかが明確にわかりすぐにでも自分と相手の反応が変わりますよ。小さなことでイライラしたり、このままでいいのかと思い悩んだりすることが無くなるはずです。今は迷子になってます。地図もなく、行き先もわからない状態です。少しのことで動揺するのはあたり前です。その悩んでる気持ちをスッキリと解消していきましょうね。未来を決めると今の関係性もすごくよくなります。将来を考えるとはあれやってー、これやってーとやりたいことも大事ですが、「どんな関係でいたいのか?」と関係性に目を向けるともっとイメージしやすくなりますよ。「今どうしたいか」も大事ですが、「二人でどんな未来を描きたいのか」の方が大切です。簡単に言うと先にパートナーとの目的地を決めておくということです。将来こういう関係になりたいからと目的地を決めて、その手段として「今これをしよう」と行き方を探していく。話を聞くと、皆さんは反対のことをしているようです。今これをして、こういう気持ちになったから、こんな関係になれるはずだと。それは以前お伝えした、相手を変えたいとか主観で判断してしまってますよね。「どういう関係になりたいか」を先に決めてしまうと、「じゃあ、今何しよう?」という選択肢は思ったよりたくさん出てきますよ。実際に、将...

出逢ってからの関係とは?

今回は大切な恋人との出逢ってからの関係について考えてみましょう。もちろん夫婦や家族と照らし合わせても大丈夫です。そもそも恋人と出逢ってからさあ、どうしよう?なんて考えたことないですよね。ほとんどの方が考えないと思います。ですが、ほとんどの方が考えないということは、考えている人は一般の方が普通に経験する大きな失敗を防ぐことができます。みんなよく話してますよね〜。恋愛のあるあるネタ悪い方のあるあるネタは可能ならば、経験しなくてもいいことですよね?今回はその失敗あるあるを回避する方法です。これを実践すれば、飲み屋で人に愚痴ることで抑えているイライラや理解してもらえない悲しさ、不安感が解決できますよ。まず、考えることは1 相手の価値観を知ること2 2人のルールを決めること3 2人の未来を描くことこの3つです。これをパートナーと出逢ったら意識してみて下さい。というか、人間関係で必要なことですね。誰に対しても当てはまりますし、これを考えている人は魅力的でとても人望があります。自分以外はみんな他人です。(当然ですよね)今まで違う人生を生きてきた2人がそのまま一緒に過ごすと、当然すれ違ってしまう可能性がありますよね。相手が何を大切にして生きてきたのか、これから何を大事にして生きていきたいのかしっかりと対話することが必要ですよね。その上で、2人が心地よい関係性になるためのルールを決めましょう。お互い...

〜自然と絆が深まるために〜

一度ここまでの内容をまとめてみたいと思います。あなたの大切な人との関係の作り方関わり方について、お話してきました。その内容を実践すれば自然と最高の関係を築くことができます。ですが、急にそれをしたからといっていきなり上手くはいかないでしょう。私もそうでした。そうか!こうすればよかったのか!と模範解答をもらった時のような気持ちでした。あなたも最後まで読んだ際にはぜひ、私と同じ間違いはしないで下さいね。どこでそんなテクニック聞いてきたの?と呆れられて、前より関係が悪化しますよ、、、あなたにはそうならないで欲しいと思います。では、なぜ 上手くいかなかったのか?それは、私がやり方(テクニック)と勘違いしていたからです。これをすれば、言えば急に関係が良くなる、一撃必殺の技ではありません。大切な人との関係を良くする「自分自身の心がけ」です。ようは、どんな自分でいるのかというあり方ですよね。私はそれを勘違いしていました。もう一つ大切なことは「何を言うか」ではなく「誰が言うか」です。ソフトバンクの孫正義社長が「仕事とは情熱だよ」と言えばそうか!それが大事なのか!となるかもしれません。しかし普段、嫌味ばかり言ってサボっている感じの悪い上司が、「仕事とは情熱だよ」と言ってきたら、「なに言ってんだこいつ、、、」と感じると思います。それくらい、「誰が言うか」は大切なのです。その「誰」にあなたはなって下さい。...

まずはやってみること

今の時代、本を読んだりネットで検索するとたくさんの情報が手に入ります。でも、情報はただの情報です。それだけでは何も役に立ちません。自分で活用できる知識に変えることが必要です。そして、それをさらに実践できるような知恵に変えるまでが大切です。それが習慣として出来るようになった時、自分も変化し、周りも変わっているはずです。続けて実践していく中で、「これができなかった」「まだまだ思った通りにできてない」と思うこともあるかもしれません。でも、その取り組んだ内容ができているかどうかではなく、取り組むということがとても大事になります。よく1できたものを2や3の結果にすることよりも、0から1にすることの方が何より大変と言われています。そうではなかったですか?今まで取り組んだことを思い出してみて下さい。勉強もダイエットも初めのスタートが1番きついですよね。でも、1度始めるとその後はスムーズにできると思います。今日はその実践するときのコツをお伝えしますね。決めたことができなくて、イライラしたり、なぜか追い込まれているような圧迫感を感じたことはないですか?どうせやるならスッキリして自分はなんでも挑戦できるんだ。と自分自身を好きな自分になりましょう。何かをやろうと決意したのになかなかスタートが切れない。そんな時って何も行動はしていないのに自己嫌悪になって凹みますよね。例えば、いつもならお菓子を食べるのに、...

全ての責任は自分にある

よく全ては自己責任だよ。とか他人事より自分事として考えないとなどと言われたことはないですか?なかなか辛口ですね。なんでそんなに私を責めるの?と感じるかもしれませんね。今回はその言葉について考えてみましょう。最後まで読む頃には、正しい解釈の仕方がわかるようになりますよ。その言葉を言われるたびに落ち込んで、悲しくなってどうしてわかってくれないの?という気持ちにならなくてもいいのです。では、続きをそのままの言葉で受け止めると責めてばかりで何も変わりません。言葉足らずですね。「もしも自分に全ての責任があるとしたら、相手とどう関わりますか?」ここまで聞いて欲しいですよね。一度自分に100%責任があると受け止めて、それからどう解決していくのか?と考えることが重要です。もしも喧嘩した時に、自分に100%責任があるとしたらどんな行動をとるだろう?冷静になってみると、私のあの言葉が怒らせたのかな?あの対応が寂しくさせたかな?こう考えると、大切な人との関係性が良くなる可能性がありますよね。ここでも忘れてはいけないことそれは、本当の目的である「大切な人と仲良くなる」こと関係性は勝ち負けではないのです。これは「相手のせいにしない」ということでもあります。本当に相手が悪かったとしても同じように考えます。最近起こった、悲しかったことや辛かったこと、イライラしたことそれを全て自分の責任だとしたらどう行動するか解...

勝ち負けは重要?

よく聞くのが、相手をコントロールしようとすること。言い換えれば、「相手を変えようとすること」ストレスばかり溜まって、無理ではなかったですか?人は決して変わりません。そういうものとして意識しておけば、ストレスは軽減できます。「ああいうところが悪い。だから変えてもらわないと困る」「あっちが謝って来ないと、こちらからは譲らない」これは、まだ相手を変えようとしていますね。このまま状況はほぼ変わらないでしょう。関係性とは鏡の法則です。こちらが怒ると相手も怒りこちらが感謝を持つと相手も感謝を持って対応してくれます。たまに、「こちらから譲ると負け」「先に謝ると主導権を取られる」 と言う方がいます。そこに勝ち負け必要ですか?といつも思います。だって大切な人と仲良くなりたいのですよね?こっちの勝ちだなという優越感が欲しいのですか?ぜひ、冷静になって本当の目的を思い出して下さいね。相手を変えるという行動は自分を守る行為だとは知ってましたか?人は自分の居心地のいい領域からの変化を嫌います。自分が変化しなくていいように相手を攻撃してしまいます。その攻撃の方法が、相手を変えようとすることなのです。勝ち負けの勝負を手放して大切な人とより仲良くなる方にエネルギーを使いませんか?くだらない優越感なんかいりません。そんな気持ちより、大切な人が近くにいてくれるという安心感や愛しさと切なさと心強さまではいかな...

信じるとは?

「相手を信じる」とは、どういうことか考えたことありますか?勘違いしやすいのは、相手に「期待」すること。自分が勝手に期待してしまうこと気付いていましたか?「私のお願いは聞いてくれるはずだ」「もっと優しくして欲しい」「家事を手伝ってくれるだろう」ついつい相手に期待してしまいますね。そしてその期待が外れた時に、悲しみや不安や恐怖に変わり、やがて怒りに変わってしまいます。ほとんどの場合、期待は外れてしまうものです。ということは、その瞬間に不安や悲しみや怒りを感じる可能性があります。そうして発生して出た感情にはあまり良いことはありませんよね。期待するのではなく、信じることが大切なのです。逆に信じるの反対は何でしょうか?それは「疑う」です。相手を疑ってしまい、つい携帯を見てしまったり、どこに行ったのかを根掘り葉掘り聞いたことはありませんか?自分が知らないところで何が起きているのかとても心配になることはありますよね。この場合、ポジティブな気持ちになることはほとんどありません。そうならないためにも、信じることが大切なのですが、信じるためには一つ条件があります。何だと思いますか?続きを読めば、それが何か分かるようになります。期待を裏切られたり、疑ってしまうのは嫌ですよね。あの虚しさや脱力感は何でしょうね?体の芯が締め付けられるというか携帯を見た後の罪悪感も同じです。私もあります。良いことはほとんどな...

すれ違いを防ぐには?

人は自分の主観で物事をとらえてしまいがちです。主観とは何かというと、「魅力がない」「会うとケンカばかりしている」「私の事を大切にしてくれない」ということです。主観の反対は客観的な「事実」です。いいコミュニケーションをするときにはこの事実を見つけることが大切になります。事実とは、誰でも、100人中100人が同じことを言うことです。「今日の大阪は寒いですね」は主観になります。なぜなら、沖縄から来た人には寒くても、北海道から来た人には暑いかもしれません。でも「今日の大阪は20度ですね」と言えばどこから来た人でも「そうですね」とただ認めることになり、寒い暑いの議論を防ぐことができます。なんとなく分かりますか?この事実を意識することで客観的に話ができて、コミュニケーションのすれ違いを防げます。普段のイライラの原因や会話が減っていくのも、お互いが主観で話しているからではないですか?記事を読み終わる頃には、事実を見つけることがイメージできるようになり、「結局どういうこと?」や「ちゃんと考えてる?」というイライラやテンポが悪いもどかしさから開放されるようになります。実際に「なんでもっと早く帰ってこないの?」「え!?ちゃんと早く帰ってるやん」「いつも遅いよ。わたしずっと放置されてるし」「そんなことないやん!この前も買い物いったやん」こんな感じでケンカした事はないですか?この会話にも自分の主観が含まれ...

自分を満たしてますか?

前回からの続きです。自分を大切にしてるか?満たされているか?忙しくてそんな余裕ないよ!と聞こえてきそうですね。この記事を読めば、なぜそれが大切か分かるようになります。気持ちがスッキリし、常にイライラして時間に追われる感覚の理由が理解できます。大切な人と分かり合い、お互いに幸せな気持ちでいたいですよね?ガンバリ過ぎな人ほど、この霧がかったモヤモヤがサァーッと晴れていくはずです。自分自身を満たせて無い人が、他人を満たすことはとても難しいです。一時的には人に喜んでもらえたり、元気を与えたり出来ますが、そのガンバリ過ぎがいつか爆発します。僕の尊敬する質問家 マツダミヒロさんの「魔法の質問」でもシャンパンタワーの法則というものがあります。シャンパンタワーを知ってますか?ピラミッド状に並んだシャンパングラスの上からシャンパンを注ぐというセレモニーです。そのシャンパンタワーの1番上のグラスを自分自身、2段目を身近な人たち、家族やパートナーとします。3段目を職場の仲間や友人、4段目をお客様や地域の人と考えてみて下さい。そのとき、あなたは今の生活でどこからシャンパンを注いでいますか?仕事を一生懸命な人は4段目かもしれません。職場スタッフや友人が大事な方は3段目から注いでいますか?その場合、3段目と4段目は満たされますが、1段目と2段目は満たされていません。学校で保護者の方向けに講座をすると、2段目か...